2019年5月:代表挨拶
■代表挨拶
「情報システムをデザインする会社」
IT企業を立ち上げながら、いきなり他の業界の話で恐縮ですが、世界最古の木造建築物は飛鳥時代(西暦600年代)に聖徳太子が建てたとされる法隆寺および五重塔と言われております。建築業界は一千数百年以上の時を経て、今では洗練された手法で大きな建築物を高品質かつ短期間で作り続けております。最近では新国立競技場のような大規模建築物を着工から4年くらいで作り上げてしまいます。
さて、ITが社会認識されたのは1970年代に銀行オンラインで実現されたキャッシュディスペンサー(現金自動支払い機)あたりではないでしょうか。そして1990年代にはインターネットが普及して人々のコミュニケーションスピードを劇的に改革し、日々新しい技術が生まれては様々な業界でイノベーションを起こしております。但し、同時にセキュリティ問題や社会問題を引き起こしており、先に述べた建築業界や他の業界と比べると歴史の浅いIT業界ですから、まだこれから何年もかけて技術や手法が誕生しては改善を繰り返して整備されていくことでしょう。
ITは現在、企業や社会の重要情報を取り扱うようになり、現場ではシステムエンジニアがたくさんの苦労をしながらITの安定運用に努めております。この現場で起きている様々な問題に対して、最良のデザインで問題解決する集団となり、ITから社会全体の発展に貢献するため、この度「スイフトテクノロジー株式会社」を創業いたしました。
■行動指針
Swiftとは「迅速」「機敏」という意味です。
・シンプルに考えてすぐに行動する
・全体最適化で考える
・日々小さな実績を積み上げる
小さい実績を日々積み上げて行くことで、人と会社は大きく成長できると考えております。その過程で、技術革新に遅れず、品質の高い技術を習得し、現場満足度の高いIT技術を提供する人が集まっている企業になることが目標です。従業員が各々のノウハウを持ちより最良なデザインを導き出して、各々の現場で還元できるような「技術のHUB」となれる企業を目指します。
代表取締役 窪田 均